おぶぶNEWSバックナンバー♪

Vol.9 2004年5月17日発行

おぶぶ.com
 
初摘み煎茶の収獲は終わって、今は、抹茶のモトとなる碾茶(てんちゃ)とほうじ茶用の茶葉の収獲です。うちの工場は、碾茶のドでかい機械があって、先週からこいつが主役です。

碾茶は、煎茶と違って製茶に4〜5倍時間がかかるため、工場自体が24時間フル稼働となっています。あっきー(喜多章浩)は、畑担当なので昼間働いて夜寝る生活ですが、ヒロ(松本裕和)やじろう(仲小路治朗)は、夜働いて昼間寝るというシフトになっています。6/10くらいまでこんな生活が続きます。

中盤戦にさしかかって体制も変化してきましたよ〜♪

さあ!今週もはり切っておぶぶNEWSといってみましょう!!
■24時間体制

番茶の収獲風景
あっきーととも君。片手で余裕ぶっこいているように見えますが、加減が難しい。

NHKアナ平野さん新茶を飲み比べ中
この写真のバックは合成ではありません。
工場の窓から見える景色はこんな感じです。
茶畑の作業は、初摘み新茶の収獲が終わり、今は抹茶のモトとなる碾茶(てんちゃ)用の茶葉と、ほうじ茶用の茶葉の収獲に移りました。それに合わせて、工場は、煎茶から碾茶の製茶作業となっています。

碾茶(てんちゃ)といっても聞きなれない言葉ですよね?
「碾」という字は、碾く(ひく)という読みがあって、碾き茶(ひきちゃ)とも呼びます。「挽き臼(ひきうす)」を「碾き臼」と書いたりもします。(常用漢字ではないので普段は使わない。)

つまり、碾茶とは、石臼で碾いて抹茶にする前段階の茶葉で、煎茶のように揉んだりしません。なので、茶葉にはよりが入っておらず、製茶したあとの茶葉も葉っぱのままです。

百姓王国では、碾茶の自社工場を持っており、かなりドでかい機械があります。和束町でも1,2を争うくらいの大きさです。碾茶については、僕たちは、少々うるさいので、茶葉の特徴や製法について来週くわしく説明しますね!

さてさて、合計7日間!ぶっとおしで続いたNHKの取材ですが、先週の13日に無事終了しました。「くそ忙しい時期に取材を入れてしまった」と、正直不安になったときもありましたが、終わってみると寂しいものです。

写真は、アナウンサーの平野さんに新茶の飲み比べをしてもらっているところです。用意した煎茶は、「在来(ざいらい)」と呼ばれているもので、和束町でタネから育てた茶の木から収獲したものです。ほかの農家さんのところで獲れたものと飲み比べてもらったのですが、平野さんは味の違いがわかったのでしょうか!?

くわしくは6/13の放送でコメントしてくれてマス!


■2004年初摘み新茶  受付中!
出荷開始しました!
さっそく届いた方々から、感想のメールを多数いただいています。うまいでしょ〜♪
 
今年は二種類の新茶を用意しました。
『ほどよい渋みがうまい煎茶
『甘み コク味が濃ゆいかぶせ煎茶
《詳しくはコチラから↓》
http://www.obubu.com/shohin/2004shincha.htm

■お客様からのお便り紹介♪
★ありがとうございます。早速いただきました。ほどよい苦みと新茶の香り、おいしくいただかせていただきました。お抹茶が楽しみです!!(東京都/Iさま)
 
★メルマガ楽しく拝見させていただいております。HTMLのメルマガはたのしいですね。大変そうな作業の様子、ビンビン感じられます。取材の方も大変そうですね。日曜日の早朝はちょっときつい(笑)のでビデオに撮って拝見させて頂きますね。お茶作りとネット販売の方、両方となると大変でしょうが、若さでがんばってください。メルマガの方楽しみにしております。(京都府/Kさま)
 
★煎茶とかぶせ煎茶、届きました。ビックリしました!毎年、静岡のお茶屋さんから送っていただいていたのですが、飲み比べてみましたが、断然おいしいです。知合いにも配ろうと思っているのですが、まだ注文できますか?(栃木県/Kさま)
 
★昨日、商品(新茶)が届きました。
今回は母へのプレゼントに購入したのですが、お茶の味にはうるさい母も大満足だったようで、とても喜んでいました。同封していただいた「くわしい説明書き(お茶の入れ方)」も参考にして大変おいしくいただくことができました。ありがとうございました。また、注文させていただきたいと思っています。これからもスタッフのみなさん、がんばってくださいね!(^-^)/~(兵庫県/Hさま)

―ご注文、ご感想ありがとうございます!いよいよ初摘み新茶の発送をはじめました。ここには載せきれなかった感想もいっぱいあります。初摘み煎茶が届いた方、どんどんメールくださいね〜。皆さまの感想は僕たちのすんごい大きな活力源です!「届いた」っていうだけでもいいので、声をきかせてくださいね。お待ちしてマス!

■ぶぶづけ食べや〜♪

百姓王国の新茶収獲作業も第2ステージを迎えました。初摘み煎茶の作業を終え、いよいよ碾茶の収獲と製茶です。碾茶工場を24時間フル稼動させるために人員体制も変化させました。

現在の僕(ヒロ)の生活パターンは、昼17時就寝、夜12時起床という、時差的にはアメリカ時間です。お茶漬け生活もいよいよアツアツを迎えております。

それから、NHK取材班5人の皆さん、お疲れさまでした。そしてありがとうございました。

結局7日間に及んだNHKの取材は、予定より1日伸びましたが、無事終了しました。終わってみると早いものですけれど、延べ40時間以上、左の写真に映っているNHK取材班と共に過ごしたのではないでしょうか?
 
ご覧のとおり、みんな若くて、カメラの森さん(36才)をのぞいてみんな20代です。(森さん、ノケモノにしてすんません)
僕たちと同じ世代が、僕たちとはまったく違う世界で、懸命に活動している姿を見せつけられました。そして、同じ世代どうし共感できることがたくさんありました。
さてさて、6/13の放映時には、ブラウン管をとおした僕たちは、一体どのように料理されているのでしょうねぇ?非常に興味深いところです。

僕と同い年のディレクターのコンさん、打上げでカラオケを熱唱してくれたアナウンサーの平野さん、シビアなカメラワークが光っていたカメラマンの森さん、笑顔がチャーミングな音声の木村さん、途中参加だったけどひたむきな印象が残る照明のパクさん、取材ほんとにお疲れさまでした。今後ともがんばってくださいね。

皆さんのご活躍を、百姓王国一同、陰ながら期待しております。
それからこれからも末永く百姓王国ならびに【おぶぶ.com】をヨロシクお願いしマス!
まった来てね〜♪


ご意見ご感想お待ちしております。
 
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