おぶぶNEWSバックナンバー♪

Vol.22 2004年9月4日発行

おぶぶ.com
 

どうも!

先月の終わりの8/30(月)静岡県の中川根町というところで、一発どかーんとやってきましたよ!静岡県庁のお茶室という部署が主催した『山のお茶大研究会』に講師として招かれました!(講師をやったのは生涯初!?)

 

静岡県の中川根町というところは、和束町にも似た山あいでの茶作りをしている地域で、百姓王国が行っている取組みが面白いということで、招いていただきました。

聴衆として集まったのはプロ農家300人。

年齢も経験も上をいくプロフェッショナル300人を前にした松本裕和やいかに!?

 

それでは今週もおぶぶNEWSといってみましょう!

今週のおぶぶなプレゼント!


久しぶりですいません!おぶぶなプレゼントです。
 
秋にも新茶?
知らない人も多いんですが、秋にも新茶が採れるのです。
おぶぶでは、秋摘み煎茶の先行予約を開始しました。
 
今週のおぶぶなプレゼントは、その『まんまるお月見煎茶』の予約受付開始ということで、『お月見煎茶』の先行予約権をプレゼントしたいと思います。
 
収穫開始は、ちょうど中秋の名月が美しい九月十五日前後ですので、あと2週間もすると、秋の新茶が楽しめます!
秋の新茶もなかなかのものですよ〜。
 
今週のおぶぶなプレゼントは、『まんまるお月見煎茶』を5名の方にプレゼントします。
どしどしご応募お待ちしてます!

プレゼントのお申し込みはこちら↓から
http://www.obubu.com/present/present.asp


■山のお茶大研究会

人口6400人、耕作面積の9割が茶畑の
中川根町
8/30(月)に静岡県の中川根町というところで開かれた『山のお茶大研究会』という茶農家を対象にした講演会に、講師として招いていただきました。今回はその様子をご紹介します。

僕が講師!?
誰もが驚きましたが、一発やってきましたよ!
始まる前は、キンチョーで5分おきに小便がしたくなるわ、講演終了後には、全身汗だくの状態となかなかの初々しさを見せてしまいました。と、どうでもいい話ばかりしていても仕方がないので本題の講演会の様子を紹介します。

講演中の石野さん。
知り合いがほとんどいなかったので
自分が講演している写真はありません。
まず、中川根町はどんなところか?というと、静岡県の中央部の位置し、大井川のほとりにある人口6400人の町です。「町の面積の8割以上が山林」で、「総世帯の約半数が農業にたずさわり」、「耕地面積の9割以上が茶畑」という和束町とかなり似た、お茶作りが主産業の町です。
 
次に、今回の『山のお茶大研究会』のテーマは、中山間地域での茶農業をいかにして活性化していくかということがテーマで、「静岡県庁農業水産部お茶室」というところが主催していました。
そして、なぜ、僕が講師として呼ばれたか?というと、和束町も中川根町も同じような山あいでの茶作りを行っており、僕たち百姓王国が和束町で茶作りを実践的に行っていることを、お茶室の中川さんが知り、アプローチしてくれたからです。

300人以上のお茶作りのプロフェッショナル達。
さてさて、相変わらず前置きが長ったらしくなってしまいましたが、講演会では30分という長時間をいただき、基調講演の一人として話させてもらいました。

講演の内容は、僕の生い立ちから、和束町のお茶にほれ込んだこと、仲間を集め、新規就農を目指したこと、地元の農家とのリレーションシップをいかにして実現したかということ、そして百姓王国の現在の活動内容と茶農業の未来についてなどなどを熱気ムンムンで話してきました。

日本茶インストラクター創始者の繁田氏
同じような山あいで茶作りをしているプロ農家300人ですから、共感していただけるところも多々あったようで、皆さんの真剣なまなざしにより、ますます興奮して話しまくってしまいました。(緊張したけどキモチよかった〜)
 
ほかの講師の方は、僕のような若輩者ではなく、すでにお茶に関する各方面で業績を残されている方ばかりで、なかでも東京で茶舗を6店舗も経営しているという繁田和則氏(写真右)と知り合えたのは、僕にとってかなり大きな収穫でした。
今まで知らなかったのですが、繁田さんは、日本茶インストラクター制度の生みの親で、日本茶の普及に尽力されている方なのです。僕らのかなり先ゆく未来系です。今度、日本丸で日本近海をクルーズしながら、お茶の講習会をするそうです。(スケールが違いマス!)ぜひまたお話したいですね。(って興奮しすぎですよね。)

静岡県庁の中川さんはじめ、僕を呼んで下さった皆さん、それから僕の話に耳を傾けてくださった中川根町の皆さん、本当にありがとうございました!共に日本茶をよりすばらしいものにしていきましょうね!

■まんまるお月見煎茶
カテキンたっぷりのお月見煎茶。
「秋晴れの空にぽっかり浮かんだ満月と月明かりに照らされたすすきの野原。そこに一陣の風がさぁーっと吹き抜け、夏の終わりを感じさせる・・・」ちょっとビターな味わいのイメージ!
ぜひお試しください!
                   詳しい内容を見る
 
 
2004年秋摘みまんまるお月見煎茶
                       100g 700円(税込735円)

■ぶぶづけ食べや〜♪
初めて、300人もの人の前で話をさせてもらいました。人前で話すのは、それほど気にならないほうですが、大勢の人前になるとやはり緊張するものですね。でも、話し終わった後の爽快感はなかなかのものでした。
 
今回、静岡という同じ茶産地ではありますが、遠く離れた京都和束町の僕たちに、なぜ白羽の矢が立ったのか?
 
それは、今回の講演会の主催者である静岡県庁お茶室の中川さんが、おぶぶ.comを見つけてくれたからです。NHKにしろ、中川さんにしろ、入り口はおぶぶ.com・・・。
 
インターネットの凄さを改めて確信させられ、そして情報発信の重要性を強く感じました。
 
自分たちの活動を広く皆さんに知ってもらうということは、本当に大事なことですよね。これからも、時間の許す限り、僕たちが日々考え、行動していることを皆さんにお伝えしてゆきたいと思っています。
 
よろしくお付き合いくださいね!
 
お茶作りに命をかけたおかげで、パソコンには詳しくない人たちの集まりとなってしまいました。つたない対応しかできない部分もででくると思いますが、なにとぞ、あたたかなまなざしで見守ってやってください。


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