イメージしている色が出ない! 気がついたら、びっくりするような色に変わっていた・・・。 これは、抹茶のスイーツや料理を作っているとよくある出来事です。 なぜ? その理由は、抹茶は非常にデリケートで、熱・光・酸素で簡単に変色してしまうため。 このように抹茶とはデリケートなものなのです。 抹茶は、熱・光・酸素にさらされる環境では、かならず変色してしまうのです。 しかし、表面の色がイメージどおりでなかったとしても、中身の抹茶の色、香りや味わい、栄養成分はまだまだ十分楽しめる場合がほとんど・・・。 どうにかして、変色を防ぐ、または遅らせることはできないか? そのようなお問い合わせをいただくことがこの商品を発売するきっかけになりました。 そのようなことを実現してくれるものはあるのでしょうか?
それがあるのです。 それが、クチナシ色素(抹茶色)です。 このクチナシ色素(抹茶色)は、クチナシのタネから抽出した色素成分だけで作った、限りなく抹茶を再現した天然色素です。 このクチナシ色素(抹茶色)を用いると、焼き菓子のように高温の熱処理をしても、一週間程度、蛍光灯などの紫外線下で陳列しても、抹茶スイーツの変色をほぼ抑えることができます。 焼き菓子などで抹茶の色がおもうように表現できないとき、またはショーウィンドーなどで陳列していたら、夕方には褐色になってしまった・・・という場合などにクチナシ色素(抹茶色)はおすすめです。
では、このクチナシ色素(抹茶色 )をおすすめする理由をご説明させていただきます。
なぜ、クチナシ色素(抹茶色)をおすすめするのか?クチナシ色素は、天然色素。だから安全。クチナシ色素は、古来から使われている天然着色料で、アカネ科のクチナシのタネから抽出されます。 既存添加物(きそんてんかぶつ)とも呼ばれ、古くから、食品添加物として使われている色素です。(もちろん合成着色料ではありません。) お正月のくりきんとんの黄色もクチナシ色素で着色していることも多いです。 クチナシ色素は、万能の着色料。 クチナシ色素は、驚くことに「赤・青・黄」の三色をそのタネから精製することができます。 おぶぶのクチナシ色素(抹茶色)も、クチナシの種子から生成される青色と黄色を配合して作ったものです。 熱・光・酸素に強く、色落ちしにくい。 クチナシ色素は、抹茶色素に比べ、耐光性、耐熱性、耐酸性に優れています。 100℃60分の加熱および4~5時間の太陽光線を照射してもやや青みが増す程度です。 味や香りが非常に少なく、加熱するとほとんどしない。 粉末状、水に溶いた直後などは、酵素処理した色素特有のにおいがあります。ただし、熱を加えることにより、ほぼ匂いは残りません。 クチナシ色素(抹茶色)の粉を直接なめると、苦甘い味がします。これは、クチナシ色素自体の苦味と濃度調節に加えられたデキストリン(糖)の甘みが合わさった味です。実際の使用濃度では、味はほとんど全く感じられません。(匂いや味がほとんどしないこと・・・クチナシ色素が古くから、使われている理由のひとつです。) 色が強いので、少量の使用でイメージの色を作れる。 色が強いので、加熱前のスポンジケーキ1000cc程度に20倍希釈のクチナシ色素(抹茶色)を数滴たらすと淡い抹茶の色に染まります。(抹茶自体での着色とのバランスを見ながら、お使いください。)水に溶けやすく、扱いやすい。 クチナシ色素(抹茶色)は、クチナシ種子より、抽出・精製後、スプレードライ製法により粉末にしたものです。そのため、もともと水に非常に溶けやすいです。 以上が、クチナシ色素(抹茶色)を抹茶スイーツの色を補強・保持する色素としておすすめする理由です。 そして、こちらでご紹介するクチナシ色素(抹茶色)は、以上のようなクチナシの天然色素としての特性を生かし、さらに使いやすく、安心してお使いいただけるものにしております。
さらに、このクチナシ色素(抹茶色)をおすすめする理由抹茶の色を表現するためだけに特別配合したクチナシ色素。 おぶぶのクチナシ色素(抹茶色)は、抹茶の色を表現するためだけに特別配合したクチナシ色素です。 抹茶の色というと、緑色の一種ですが、緑色といってもいろいろとあります。抹茶特有の深みがあり、それでいて鮮やかな緑色を再現したクチナシ色素です。 濃度を調整してあるので使いやすい。 無調整のクチナシ色素は、濃度がきつすぎ、扱いにくいのです。そのため、このクチナシ色素(抹茶色)は、デキストリン(糖)で使いやすい濃度に調整してあります。 ですので、はじめての方でも濃度調節がしやすいです。 プロピレングリコール(PG)不使用。 一般的にクチナシ色素は、リキッドタイプ(液剤)として販売されているケースが多いです。その際に使用される溶剤は、一般的にプロピレングリコールです。プロピレングリコールは、石油系の食品用溶剤で、科学的に安定であり、安価であるため、溶剤として広く一般に使われており、その安全性も確認されています。 しかしながら、毒性があるとの症例も報告されております。 クチナシ色素は、元来、水によく溶けやすく、また液状より粉末のほうが、保存期間も長くなるため、よくわからないPGを使う必要はないと判断し、メーカーにお願いし、粉末にしてもらいました。 ご使用する際に必要量を水で溶いてお使いください。
クチナシ色素(抹茶色)の使い方使い方はいたってカンタン。水に溶いて使うだけです。 溶液の倍率は、特に定めはありません。お好みで使ってください。 初めて使う方むけの参考例は以下のとおりです。 希釈倍率20倍:クチナシ色素(抹茶色) 1グラムに対し、水20ccで希釈。
よくある質問Q.クロレラ入りの抹茶とのちがいは?A.一番は香りです。クロレラは藻類ですので、「コケ」のような香りがします。 好みの問題ともいえますが、クロレラの緑色と抹茶の緑色は、同一ではありません。クチナシ色素(抹茶色)は、抹茶の色をかぎりなく再現したものですので、抹茶に非常に近い色を出すことができます。 Q.クチナシ色素を使った場合の問題点は何かないでしょうか? A.色・匂い・味という物理的な点においては、問題はないと思われます。ただ、後述しますが、あまりにも再現性が高いため、食品衛生法で、茶・昆布などへの使用は禁止されているくらいです。
使用上の注意点※食品衛生法の使用禁止商品にご注意ください。 クチナシ色素は、その色の再現性、味や香りがほとんどないため、食品衛生法で使用を禁止している食材がございます。以下に食材を列記しておきますので、ご注意くださいませ。
食品衛生法では、お茶に直接混ぜることは、禁止されています。
一括表示への掲載義務一括表示に以下のどれかの記述が必要です。 一括表示は、 1.クチナシ色素 のいずれかで表示してください。
【これはお願い】単体での使用は、お止めください。このクチナシ色素(抹茶色)は、非常に再現性が高い天然色素です。そのため、クチナシ色素(抹茶色)だけを使って、抹茶の色を出すことも十分可能です。ただ、それでは、本末転倒になってしまいますので、なにとぞ、抹茶の弱点を補強するためのみにご使用くださいませ。 |
お客様の声
kazu様 | 投稿日:2021年04月24日 |
おすすめ度: | |
すぐに発送していただき助かりました。
抹茶のケーキなどを作るのにすぐショーケースの中で退色するので美味しそうに見えないので困ってます。でもクロレラ入りのものは味的に好まず、何か方法はないかと模索中です。抹茶にどのくらいの割合で混ぜるとよいのかと思いましてお尋ねしてみました。よろしくお願いいたします。 |
ちーさん様 | 投稿日:2018年04月10日 |
おすすめ度: | |
抹茶のお菓子の色落ちが気になってました。
早速使ってみます。 直ぐに届いて助かります |
オヤビン様 | 投稿日:2016年11月08日 |
おすすめ度: | |
とっても使いやすくお菓子のレパートリーが増えました!
|
商品規格
|
お店からのコメント